WHO(世界保健機構)がPCR検査についての方針を変更した件

WHOは、PCR検査だけではなく医師の総合的な判断が診断には必要だと方針を変更

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日本ではニュースになっていませんが、WHOがPCR検査についての方針を変え、様々な要因を考慮したうえで診断するように専門家に警告したようです。

WHO Changes PCR Test Criteria To Cover-up False Positives

January 23, 2021

 

The World Health Organization (WHO) has changed its PCR test ctiteria to cover-up false positives and cautioned experts not to rely solely on the results of a PCR test to detect the coronavirus.

 

In updated guidance published on Jan. 20, the WHO said that lab experts and health care practitioners should also consider the patient’s history and epidemiological risk factors alongside the PCR test in diagnosing the coronavirus.

 

<以下略>

英語サイトからの引用となりますので、下記に翻訳文を掲載します。

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WHOは偽陽性を隠すためにPCRテスト基準を変更します

世界保健機関(WHO)は、偽陽性を隠すためにPCR検査基準を変更し、コロナウイルスを検出するためにPCR検査の結果だけに頼らないように専門家に警告しました。

1月20日に公開された最新のガイダンスで、WHOは、ラボの専門家と医療従事者は、コロナウイルスを診断する際にPCR検査と一緒に患者の病歴と疫学的危険因子も考慮する必要があると述べました。
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Google翻訳による日本語化なので、細かい言い回しは気にしないでください。

 

さて、こちらのニュースですが、日本の医学界は昨年新型コロナウイルスが蔓延しだした頃からずっと医師の診断が必要で、PCR検査だけで判断するのは難しいということは言われておりました。

 

日本以外の他国の医学界でも同じような判断をしていたことが記事には記載されています。

 

“<q>Last year, a Portuguese appeals court had ruled that PCR tests are unreliable and that it is unlawful to quarantine people based solely on a PCR test.</q>”

「昨年、ポルトガルの控訴裁判所は、PCR検査は信頼性が低く、PCR検査のみに基づいて人々を検疫することは違法であるとの判決を下しました。」

 

偽陽性率についても記載されておりまして、そもそもPCR検査は特定のDNA(遺伝子情報)の断片を増幅させて検知しやすくする検査方法なのですが、ある一定の数値になるまでの増幅回数をサイクル数と言いますが、35サイクル以上である場合に陽性反応が出たとしても、誤検知、つまり偽陽性率は97%にもなるそうです。

 

この35サイクルというのはヨーロッパやアメリカのほとんどの研究所でルールとなっている増幅回数であり、インドでも37~40サイクルとなっています。

 

さらに問題となるのは、特定のDNAの断片情報の数を計っているので、生きたウイルスである必要がないということです。

DNAさえあれば死んだウイルスでも増幅して調べるわけですから、偽陽性率が高くなってしまうことも頷けてしまいます。

 

世界の医学界ではPCRを検査と認めていないのが実情で、WHOが今回方針を変更した件についても、「今更感」が拭えない訳です。

 

日本でも、コロナ禍においては野党とマスコミ各社を中心に「PCR検査数を増やせ」だの「検査数が少ないから感染の実態が分からない」など申しておりましたが、今回のWHOの方針変換により医師の診断ベースで判断するほうが良いということに結論付けられました。

 

ただ、PCR検査自体はする意味がないという話ではありません。

検査方法やサイクル数を見直し、誤検知をできる限り減らすことが重要であり、陽性者を見落とさずに医師の判断に任せるということです。

 

誤検知(偽陽性)であったとしても少なからずウイルスの痕跡はあった訳ですから、看過できない状態であることには違いありません。

PCR検査をして陽性反応が出てしまった方、「どうせ誤検知だ」と勝手に判断せずにしっかりと医師の診断を受けてくださいね!