2020年1月13日、緊急事態宣言の対象エリアが拡大される方針

1都3県に続き、大阪府・兵庫県・京都府・愛知県・岐阜県・福岡県・栃木県も対象に。

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2020年1月7日に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に緊急事態宣言が発出されましたが、本日1月13日には大阪府・兵庫県・京都府・愛知県・岐阜県・福岡県・栃木県にも発出される方針を政府は発表しました。

 

緊急事態宣言の解除判断や措置については、先に発出された1都3県と同じ内容であろうと考えられますが、ここでまとめておきます。

 

■ 緊急事態宣言の内容について

 

対象期間は一ヶ月間となっていますが、解除判断基準を下回らない限りは延長されます。

解除判断については「ステージ3」の基準以下かで総合的に判断となっておりまして、「ステージ3」がどのような基準かと言えば、下記の通りとなっています。

「ステージ4」の基準も併せてみてみましょう。

1. 病床の逼迫具合(病床使用率)
 ステージ3:現時点の病床の25%以上、最大で確保できる病床の20%以上
 ステージ4:最大で確保する病床の50%以上

2. 10万人あたり療養者数
 ステージ3:15人以上
 ステージ4:25人以上

3. PCR陽性率
 ステージ3:10%
 ステージ4:(基準なし)

4. 1週間・10万人あたりの新規感染者数
 ステージ3:15人以上
 ステージ4:25人以上

5. 直近1週間と前の1週間の比較
 ステージ3:新規感染者数が前週超え
 ステージ4:(基準なし)

6. 感染経路不明割合
 ステージ3:50%
 ステージ4:(基準なし)

今回、緊急事態宣言の対象となった都府県は、「ステージ4」相当になっているわけですが、「ステージ3」にまで下がらないといけないというのはかなりのハードルです。

 

特に4の新規感染者数については、日々目にする新規感染者数とはちょっと異なり、1週間の合計数なので注意が必要です。

 

例えば、人口100万人の都市を例に挙げて新規感染者数の基準を計算すると、
 ステージ3:1週間の新規感染者数合計が150~249人、一日平均は21.4~35.6人
 ステージ4:1週間の新規感染者数合計が250人以上、一日平均は35.7人以上

 

となっており、
東京都の人口13,724,000人(平成29年)で計算した場合、
 ステージ3:1週間の新規感染者数合計が2058~3430人、一日平均は294~490人
 ステージ4:1週間の新規感染者数合計が3431人以上、一日平均は490人以上

 

一日平均の数字をみると現在の新規感染者数が異常に高いことが分かります。

 

対象期間は一か月間に設定されていますが、ステージ3基準まで状況が落ち着くのはひと月では難しいのではないかと思います。

 

緊急事態宣言が発出された都府県については、かなりシビアに考えて生活しなければなりません。

緊急事態宣言が解除されるまでは下記の措置が取られ続けることになります。

 

■緊急事態宣言の措置について

 

緊急事態宣言が解除されるまでは、下記の措置が取られ続けることになっています。

・飲食店などは午後8時までの営業時間短縮

・酒類の提供は午前11時~午後7時に制限

・宅配やテイクアウトは対象外

・通院や買い出しなどを除く不要不急の外出・移動自粛

・特に午後8時以降の外出自粛を徹底

・テレワークを推進し、職場での出勤者数の7割削減を目指す

・必要な場合を除き午後8時以降の勤務を抑制

・イベントは「最大5000人かつ収容率50%以下」に制限

・午後8時までの営業時間短縮

・感染リスクの高い部活動の制限

・一斉休校は求めず、大学入学共通テスト等は予定通り実施

内容を総合すると「基本的に外出せず家にいてください」ということですね。

 

ただ宅配やテイクアウトを行うスタッフの方々は対象外とのことなので、午後8時以降の勤務も問題ないとのことです。

 

人に会ったりしゃべったりする機会を減らし感染リスクを最小限に抑える措置ですが、感染者をなくす措置ではありません。

学校関係での感染があれば家庭に持ち帰ることになりますし、テレワーク推奨とは言え仕事で人と接触することもあると思います。

 

イベントも制限付きであれば開催可能ということですので、感染者数を減らすことはできてもゼロにすることはできないでしょう。

あくまでも「ステージ3」まで抑えるための施策で、この状況は当面続くことを予期させます。

 

ただ、緊急事態宣言が発出されたエリアの飲食店は厳しい状況に置かれることになり、不要不急の買い物をネット通販に頼ることになれば物販系の店舗も売上が落ちてしまい厳しい状況になるでしょう。

 

緊急事態宣言が出されたから対策をしなければならないということではなく、緊急事態宣言が出されないように日頃から感染予防対策を万全に行わなければならないと考えています。

 

毎日のちょっとした気遣いや対策が地域の暮らしや明日の平穏と笑顔を守ることにつながっていくと考え、行動することが大事なのだと思います。

 

クリーンライフサポート本社がある福岡は緊急事態宣言エリアの対象となりましたが、みなさんがお住まいの地域に緊急事態宣言が発出されないよう、万全の対策を心がけてくださいね。