感染性胃腸炎(主にノロウイルス)の感染状況を調査してみました。

感染者数は減っていますが、インフルエンザほどの減少はありません。

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昨年12月にインフルエンザウイルスの流行状況を調べて記事にしていたのですが、インフルエンザはゼロではないにしろ、2019年に比べると2020年は0.13%まで落ちていました。

 

では他のウイルスはどうか?と思い、感染性胃腸炎としてはメジャーとも言えるノロウイルスの感染者発生状況について調べてみました。

 

データについては東京都感染症情報センター(http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/)様の報告数をお借りしています。

ノロウイルス患者状況

グラフの観方については、

 

縦:医療機関当たりの報告数
横:週単位の時間の経過

 

36週目からの開始となっていますが、年度を色分けされたグラフで表示しています。

 

大きく上に上がっているオレンジのラインは2016年のものであり、コロナ禍にある2020年は赤色のラインとなっており、2021年1月17日(第2週)まで集計されています。

 

グラフを見てわかることは、例年よりも2020~2021年は低く推移しているということです。

毎年12月に上がり、年末年始には下がってすぐに上がっているのですが、これは恐らく感染源となる二枚貝(主にカキ)の旬だからでしょう。

 

青ラインは2019年36週からの一年間になりますが、右側3分の2は2020年であり、患者報告数が下降する9週目は日本でも新型コロナが蔓延しだした3月となり、感染症予防意識が高まって来た頃です。

そこからずっと低い数値で推移しているわけです。

 

この低い数値で推移している理由として考えられることは、

 

1. マスクや手洗いなどの感染症予防対策が効果を発揮した。

2. 緊急事態宣言などによる飲食店の時短営業により、ノロウイルスの感染源となることが多いカキの消費量が減った。

 

この2点が思いつくのですが、インフルエンザほど減ってはいません。

インフルエンザはほぼ壊滅と言っていいほどの数値まで落ちていましたが、ノロウイルスがそこまで落ちなかったのはなぜか。

 

恐らくですが、手指消毒の液剤にあるように思います。

ノロウイルスにはアルコール消毒はあまり効果がないという記事がありました。

ノロウイルス対策消毒液の作り方・消毒方法とは?医師が解説します。

2020.09.08

 

<中略>

 

ノロウイルスにアルコール消毒は効果がないの?

 

消毒と聞くとアルコールを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、アルコールはノロウイルスに対しては抵抗性が弱いということが分かっています。一昔前までは、アルコールはノロウイルスに対して効果がないといわれてきました。ですが、近年の実験においてアルコールもある程度有効であるということが分かってきました。しかし、アルコールはノロウイルスに対して抵抗性が弱いことから、一度の消毒では効果がないとしています。

 

<以下略>

この記事の中では「次亜塩素酸水」についての言及はなく、「次亜塩素酸ナトリウム」を希釈して拭き掃除をすることが書かれていました。

 

弊社が取り扱っている除菌液は新型インフルエンザだけではなく、ノロウイルスにもしっかりと不活化できるのですが、一般的に店舗等で利用されている手指消毒液は「次亜塩素酸水」や「アルコール(エタノール)」が多く、ノロウイルスを不活化できていないのが原因であると考えられます。

 

オイスターバーなどの生ガキを扱う店舗様などで利用する消毒液は、市販されている「次亜塩素酸水」や「アルコール(エタノール)」では力不足ということです。

そういう事情もあり、ノロウイルスの患者数はインフルエンザウイルスの患者数程減少していないのです。

 

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