国家試験の時に新型コロナに感染している人は受験できず、追試もなし
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コロナ禍の2021年、受験シーズンが到来していますが、国家試験は追試がなく、試験の時に新型コロナに感染していて受験できなかった場合、翌年まで待たなければならないそうです。
コロナ感染者は国家試験を受験できない…なぜ追試がないの?
1/27(水) 6:53配信
視聴者からの疑問や悩み、暮らしの中のハテナ?を調査する「HBCもんすけ調査隊」です。今回のテーマはこちら。「国家試験に、どうして追試がない?」
医師や看護師など医療に関する国家資格を得るための試験は、毎年1月末~3月にかけて行われます。受験チャンスは各資格、年に1度だけ、しかも追試という制度がありません。いったいその理由とは…?
今年もはじまった受験シーズン!そんな中、看護師を目指す大学生からこんな投稿が。
「国家試験の時に新型コロナに感染している人は受験できず、追試もないと聞きました。看護師不足が叫ばれる中、このような対応に疑問を感じます」(20代大学生)
<中略>
医療関係の国家試験は、年に1度だけ。しかし今は、コロナ禍…。厚生労働省のホームページを見てみると…
「『新型コロナに感染している人は当日受験を認めない』と書いてあった」(50代男性)
国家試験を管轄する厚生労働省は、試験当日に新型コロナウイルスに感染している人の受験を認めていません。また、体調不良等で受験できなかった場合の追試は行わない、としています。
<中略>
「追試の実施も検討したが、追試を行うということは、本試験用と追試用の2つの試験問題を作成しなければならず、専門性の高い先生方を例年の2倍確保するのが難しい」(厚生労働省の担当者)
<以下略>
コロナ禍になって人員不足となっている看護師をはじめとする医療関係の国家試験は毎年1月末~3月にかけて行われており、追試自体ありません。
今年くらいは人員確保のために追試をしたらどうかという声もあるのですが、管轄する厚生労働省は試験問題を作成するのが難しいという結論のようです。
新型コロナウイルスへの感染は自業自得の方もいれば、不可抗力である方もいらっしゃいます。
しっかりと感染予防対策をしていたとしても感染してしまう方も多くいらっしゃいます。
感染拡大防止の観点から感染し治療中であれば試験会場で受験することは難しいと思いますが、過去の問題からチョイスして追試用の問題を作成したりすることは可能だったのではないかとは考えてしまいます。
不可抗力の感染により、一年待たなければならなくなるのは悲しいことですし、さらなる努力も必要となることでしょう。
この問題は恐らく医療関係のみにとどまらないと思います。
他の資格試験でも同様のケースがあるのではないかと思います。
新型コロナに感染しないように対策をしなければならないのは受験生だけではありませんが、人生においてこんな躓きは体験したくありません。
受験するご本人だけでなく、ご両親含め受験生に関係される方がたは、是非万全の感染予防対策を講じてあげてください!
クリーンライフサポートでも応援させていただきます!