コロナ患者増加!医療機関が逼迫しています!

新型コロナウイルスによる入院患者が増加しコロナ専用病床は逼迫

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新型コロナウイルス感染症患者が日々急増する中、医療体制に不安が出てきています。

 

2020年12月17日に過去最多の822人感染を発表した東京都では、医療提供体制の警戒レベルを最も深刻な「体制がひっ迫している」に引き上げています。

都の医療体制 最高レベルに引き上げ 過去最多822人感染

2020年12月18日 金曜 午前0:57

 

東京の新たな新型コロナウイルスの感染者は、2日連続で過去最多となり、医療提供体制の警戒レベルを初めて最も深刻な段階に引き上げた。

 

小池都知事「このペースで進むと、1日あたりの新規陽性者数は、遠からず1,000人の大台に乗る可能性があるとの強い指摘を受けた」

 

<中略>

 

国立国際医療研究センター・大曲センター長「(新規陽性者数の)増加比は、前回の約96%から約121%に上昇。これが1週間継続するだけで、新規陽性者数は1.2倍。これは1日あたり621人。そして4週間継続すると約2.1倍、1日あたり約1,100人が発生することになる。増加比がさらに上昇すると、新規陽性者数が爆発的に増加するという状況になる」

 

また今週、入院患者数が一時2,000人を超えるなど、厳しい医療現場の実態が明かされ、医療提供体制の警戒レベルを最も深刻な「体制がひっ迫している」に初めて引き上げた。

 

東京都医師会・猪口副会長「入院患者の引き続く増加傾向にともない、新型コロナ患者のための医療と、通常医療との両立が困難な状況になった。医療提供体制側の余力の部分は全部使った」

 

<以下略>

小池百合子東京都知事だけの報告ではなく、国立国際医療研究センター・大曲センター長や東京都医師会・猪口副会長も医療体制が逼迫し、「医療提供体制側の余力の部分は全部使った」と報告されています。

 

そしてこれは東京だけの話ではないのが本当に恐ろしいところです。

 

東京都の隣県である神奈川県医師会も下記のようにホームページで警鐘を鳴らされています。

医療崩壊の足音が聞こえています

最終更新日:2020年12月11日

 

 新型コロナウィルス感染症は第3波の拡大局面を迎えており、神奈川県においても感染者の増加は看過できない状況にあります。

 

 神奈川県では11月27日に「ステージⅢ警戒宣言」を出しました。これは「もうすぐステージⅢに入るので警戒せよ」ということですが、当初の規定に従えば、現状は「ステージⅢ」と認定する基準に達しています。

 

 また医療的な側面からだけ見ると、逼迫状況は「ステージⅣ」の重大局面に相当すると医療関係者は考えております。

 

<中略>

 

 ただ、即応病床においても、軽症まで回復した患者さんを受け入れ病院がないために重症病床を占拠していたり、医療処置の必要上2床の病室を1床で運用せざるをえなかったり、人手の手配ができなくて入院させられなかったりと、諸々の事情で100%稼働させることは不可能であります。

 

 実際にコロナに対応している高度医療機関、重点医療機関からは、「コロナ患者を入院させる病床がない」「軽症化したコロナ患者を転院させるにも受け入れ先が全くない」「コロナ以外の一般の救急患者を断らざるを得ない状況になっている」といった悲鳴が聞こえてきます。

 

 このように神奈川県の発表しているデータと、医療現場の状況は大きく乖離しているのが実情であり、医療崩壊はすでに始まりかけているといえるのです。

 

<以下略>

神奈川県は東京都の隣県、首都圏ということで、新型コロナウイルス対策は埼玉県や千葉県と共闘して行われておりましたので、東京都と同じような経過を追うことは想像できます。

 

しかし、下記ニュースは首都圏の話ではありません。大都市とも違います。

「医療機関は逼迫」関係者が危機感 岐阜県対策会議

2020年12月15日 08:47

 

 「病院はかろうじて回っている状況だ」。14日に開かれた岐阜県の感染症対策本部員会議では、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に危機感を示す医療関係者から切実な声が挙がった。

 

 県によると、13日時点での入院者は279人。稼働する病床529床の半数を超えており、14日から東濃と飛騨の両圏域で確保していた病床の使用を開始して599床に引き上げたという。県は最大625床を用意しているが、医師や看護師らの確保が伴うため、さらなる病床拡大は容易でないとの見解が示された。

<以下略>

こちらは岐阜県のニュースになります。東京都や大阪府などの大都市ではありません。

それでも新型コロナウイルス感染者の増加は止まらず、医療機関は逼迫しているのです。

 

この傾向は全ての都道府県で発生しているとは断言できませんが、多数の都道府県で発生しているものと考えられます。

 

新型コロナウイルス感染者がこれ以上増えれば、医療崩壊につながってしまいます。

新たな感染者が出ても、受け入れ先がなく、どんなにつらい症状が出ていても自宅待機やホテル待機となり、また重症者であっても病院の設備が足りず、受け入れ不能、治療不能になってしまうことも考えられます。

 

医療崩壊などという事態を回避するためには、国民一人一人の感染予防対策が必須なのです。

 

年末年始で人の移動も密も増えることを前提に考え、マスクの着用や細かな消毒や除菌、手洗い、完璧は難しいとしても最善を尽くすべく行動し準備することが大切なのだと考えています。