新型コロナに感染して回復した人の血液から、感染阻止に有効な中和抗体の一つ「IgA抗体」を取り出すことに成功したとの福島医大が発表

コロナ治療薬開発の「IgA抗体」の取り出しに成功

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福島医大によると、 「新型コロナウイルスに感染して回復した人の血液から感染阻止に有効な中和抗体『IgA抗体』を取り出すことに成功した」と発表がありました

「IgA抗体」福島医大取り出し成功 コロナ治療薬開発へ前進
2021/4/28 9:45

新型コロナウイルスの抗体医薬品の開発を目指す福島医大は27日、
新型コロナに感染して回復した人の血液から、感染阻止に有効な中和抗体の一つ「IgA抗体」を取り出すことに成功したと発表した。
医大はIgA抗体を使った医薬品の開発を進める方針で、今後、抗体の大量生産に着手、早ければ2年後にも臨床試験を始める考えだ。
IgA抗体を使った医薬品が承認されれば世界初となる。

医大は10月にも浜通りに拠点を整備、協力する企業とともに研究を進める。
医薬品開発に時間がかかることから、スプレーやマスクなど衛生用品にもIgA抗体を活用する計画で、夏までに試作品を完成させる。

医大は約1年前に抗体医薬品の開発を開始。
感染して回復した協力者約90人から血液の提供を受け、新型コロナへの効果が期待できる抗体を80種類取り出すことに成功した。
このうち中和抗体は18種類で、3種類がIgA抗体だった。
医大独自の「免疫モニターチップ」というシステムを活用して取り出した。

医大によると、IgA抗体は血液のほか口や鼻にも存在し、粘膜組織で多く分泌されるという。
そのため医大は、新型コロナの感染経路である口や鼻に抗体医薬品を投与できれば効果が高いとみており、トローチや点鼻薬として投与する薬の開発を進める。

(以下略)

記事に書かれている通り、福島医大が新型コロナ感染から回復した人の血液から、感染阻止に有効な「IgA抗体」を取り出すことに成功しました。

人体には免疫グロブリンと呼ばれる、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類があり、それぞれに働く場所や分子量が異なります。
その中の一つの「IgA」は、病原菌やウイルスの侵入を防御するという重要な役割を担っています。

しかし、世間ではまだまだ新型コロナウイルスが蔓延しており、感染者が28日時点で2,489人と増え続けています。

福島医大は「IgA抗体」を使った医薬品の開発には時間がかかり、
まず夏までの試作品の完成、早ければ2年後にも臨床試験が始まるとはいえ、現状では、今できる感染予防対策が必要になります。

なので、まずは自分自身が感染しないように、また感染させないような行動を心掛けていきましょう。
例えば、うがい・手洗い・消毒・除菌など自分でもできること、 また3密を避ける・マスクをして会話するなど周りの人たちの協力でできることなどがあります。

明日からGWになりますが、決して気を抜かずに今はコロナ禍だということを考えて過ごしていただきたいと思います。