新型コロナとインフルエンザの違いについて考える

新型コロナウイルスの脅威をインフルエンザと比較

いつも弊社ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

体調が悪かったり発熱したりすると、2019年以前なら風邪かインフルエンザにかかってしまったのかなと考えるところですが、コロナ禍では「風邪?インフルエンザ?コロナ?」の3択となっています。

 

普通の風邪だろうと思っていたらインフルエンザだったりすると、高熱がでて肺炎になってしまったりすることもあって、入院しなくてはならなくなったりということは今までもあったのですが、それに新型コロナウイルスまで可能性があるとなるとかなり心配になる状況です。

 

インフルエンザなのか新型コロナウイルスなのか、その違いがある程度わかっていれば病院に行く際の心構えも変わるというものです。

 

それでは、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染から発症、症状まで違いを見ていきましょう。

1. 感染から発症までの期間

いつ感染したのかというタイミングを知ることも大事になってきますが、インフルエンザと新型コロナウイルスの発症までの期間にはかなりの違いがあります。

 

まずインフルエンザですが、それっぽい症状がある方の近くにいて体がだるいなと思っていると、一気に症状が現れます。
インフルエンザの症状は感染から1~4日後には出始めるので、早い対応が必要です。

 

では新型コロナウイルスはどうかというと、よくニュースにもなっていましたが感染から2~14日と言われています。
平均的に5日後に症状が出てくるようなのですが、発症までの期間の幅があるので感染の心当たりがある場合はなかなか安心できない状況が続きます。

 

2. 症状の出現

インフルエンザの症状は一気にでます。

発熱・悪寒・筋肉痛・頭痛・倦怠感などの症状がほぼ同時に出ますので、いきなり動きが取れない状態になってしまいます。

 

新型コロナウイルスは個人差があります。

熱や咳が出る方もいれば、味覚や嗅覚が鈍くなって気付かれる方もいるようです。

症状に個人差があるため、ただの風邪かと思っていたら突然重症化してしまったりすることもありますので注意しましょう。

 

3. 症状の経過

インフルエンザの場合、感染してから発症、治癒まで典型的な症状を経て同じような経過をたどります。

症状の出現でも書きましたが、症状は一気に悪化して経過とともに回復します。

 

一方新型コロナウイルスはと言うと、重症化せずに過ごせる方もいらっしゃれば、急に悪化してしまう方もいらっしゃいます。

先日の故羽田参院議員のように一日の中で発熱が繰り返し、急な悪化でなくなるケースもありますが、逆に症状は軽いのですが、後遺症に悩まされる場合もあり、どのような経過をたどるのか予測できません。

 

症状自体に個人差がありますので、症状の経過も個人差があります。

 

4. 後遺症

インフルエンザに関する後遺症は、合併症を発症したことによるものになります。

インフルエンザ脳症を発症した場合は異常言動や異常行動に続き、けいれんや意識障害などが現れたりしますが、後遺症として意識障害が長く続いたり、麻痺やけいれんなどの運動障害が残ることがあります。

 

あくまでも合併症による後遺症です。

 

新型コロナウイルスの後遺症については以前「本当に怖い!新型コロナウイルスの後遺症について」で記事にしましたが、味覚や嗅覚が失われて戻らない事例や、呼吸困難感、記憶障害、睡眠障害などなど、他にも多くの症状が残り続けることが報告されています。

 

様々な症状が報告されている上に、ひとつではなく複数の症状が残ってしまう場合もあり、時間をかけて症状が治まるものもあれば、数カ月経過した後も残り続けることもあるのが怖いところです。

 

5. 死亡率

死亡率について、従来の季節性インフルエンザと新型コロナウイルスを比較するのは条件が違いすぎるためWHO難しいのですが、世界保健機関(WHO)の発表では、「新型コロナウイルスの死亡率は季節性インフルエンザに比べて高いとみられる」と言っています。

 

新型コロナウイルスの歴史が浅いので比較できるほどのデータはありませんが、感染者数に占める死亡者数の割合だけをみると、新型コロナウイルスは3~4%程度、季節性インフルエンザは0.1%を下回るようですので、新型コロナウイルスの危険性が浮き彫りになります。

ここまで新型コロナウイルスとインフルエンザの比較を行ってきましたが、新型コロナウイルスはインフルエンザよりもたちが悪く、狡猾で危険と言えるのではないでしょうか。

 

感染力ひとつとっても、新型コロナウイルスは生存期間も長くインフルエンザより蔓延しやすい性質をもっていますので、インフルエンザを見事に抑えることができるほどの感染予防対策を行っていても感染者が後を絶たない新型コロナウイルスの怖さを感じられるのではないでしょうか。

このあたりのことも以前「2020年のインフルエンザの流行が気になったので調べてみた件!」で記事にしています。

 

実際に比較してみると、新型コロナウイルスに感染してしまうことの怖さを感じてしまいます。

特に後遺症と死亡率の高さに驚きを隠せません。

 

私たち一般市民にできるのは、マスク・手洗い・うがいに留まらない感染予防対策の徹底です。

ウイルスという目に見えない敵との戦いですので、最善を尽くすしかないのです。

 

御歳を召した高齢者の方々や基礎疾患をお持ちの方々は特に注意が必要ですが、みなさまの行動ひとつ、対策ひとつで変わる未来があります。

「コロナ禍」を過去のものとして語れる日がくるまで、あきらめず細心の注意を払って戦いましょう!