仏「ブルターニュ変異株」感染者8人、全員が死亡!?

PCR検査を「すり抜けるような」進化を遂げている可能性

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新型コロナウイルス変異株については過去にも記事にしてきました。

感染力が強いイギリスの変異株、南アフリカやブラジルからも似たような変異株が発生しています。
またこれまでの抗体を避けるような動きをする「逃避変異」も確認されています。

今回ニュースになっていたのは、これまでの変異株とは全く違っているものになります。
フランスの北西部ブルターニュ地方の病院で発見されたのですが、当初この変異株に感染していた方々はPCR検査陰性だったようです。

新たな変異株の出現、感染拡大で可能性はさらに高まる
3/19(金) 11:30配信

仏保健省は3月15日、北西部ブルターニュ地方ランニオンの病院で、新型コロナウイルスの新たな変異株が確認されたと発表した。この病院では79人が感染するクラスターが発生。感染者から採取した検体の遺伝子配列を解析したところ、新しい変異株であることが判明した。

感染者79人のうち、この「ブルターニュ変異株」への感染が確認された8人は、いずれも新型コロナウイルス感染症の典型的な症状があったにもかかわらず、当初行ったPCR検査では陰性だった。血液サンプルと呼吸器系の組織の分析を行い、感染を確認したという。8人はその後、全員が死亡している。

予備調査の結果では、この新たな変異株がすでに確認されているその他の変異株よりも感染力が強いことや、重症化のリスクが高いことなどは示されていない。だが、確実に判断するためには、さらなる調査が必要だ。ワクチン接種や過去の感染によって作られた抗体にどのように反応するかについても、調査が行われている。

進化し続けるウイルス

この新たな変異株について注目すべき点は、新型コロナウイルスがこれまで使用されてきたPCR検査を「すり抜けるような」進化を遂げている可能性があるということだ。フィンランドでも2月、少なくとも1種類の標準的なPCR検査で検出できなかった変異株が確認されている。

<以下略>

2つの衝撃的なことが書かれています。

1. 新型コロナの症状が出ていたにも関わらずPCR検査で陰性だったこと

2. 新たな変異株に感染していた8人は全員死亡していること


この変異種の感染力や重症化率などについてはまだ調査段階ではありますが、これまでの検査が通用しないというのは大きな問題です。

これまで発見されてきた変異種はPCR検査で検出可能だったこともあり、早期に発見することができるのですが、PCR検査をすり抜けるような動きをしているブルターニュ変異株は発見が遅れる可能性が高く、治療が遅れてしまい重症化する可能性があるということです。

また、これまでのコロナに効いていた抗体への反応もまだ調査中であり、密かに蔓延している可能性もあることになります。

PCR検査をすり抜けるとなれば、検査機関や病院での対応の全てを考え直す必要が出てきますので、かなりの混乱をもたらすことは間違いありません。
PCR検査陰性であることが安心材料にはならず、より多くの検査と情報が必要になるでしょう。

PCR検査では検出できない、これまでの抗体では効果がないと言うことになれば、我々人類は2020年初頭のレベルにまで戻ってしまうことを意味しています。

現状ではこの変異種はフランスでしか確認されていませんが、PCR検査をすり抜けてしまう以上、感染を繰り返し、蔓延してしまうことは目に見えています。

渡航可能な地域を経由して早晩日本に入ってくるでしょうし、今から対策を練っておく必要がありますね。

1都3県の緊急事態宣言も3月21日で一旦解除となりリバウンドが懸念されておりますが、感染予防対策を怠ったばかりにコロナに感染し、後遺症に苦しむなんてことにならないようにしてください。
ブルターニュ変異株はPCR検査をすり抜けます。安心・安全な住環境を作るのはご自身の意思で行うしかありません。

感染予防対策において一番大事なのはウイルスに近寄らないことであり、二番目に大事なのは身近にあるウイルスを消毒し無害化することです。
社会生活を送る上でできることは全てやる、万全の対策をするしかありません。

リバウンドが起こらないように、緊急事態宣言が発出されないように気を引き締めましょう!