40代と50代の女性はコロナ感染要注意です!

退院後の後遺症リスクが高いことがイギリスの研究で報告されました

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イギリスにおいて、「PHOSP」と呼ばれる研究がおこなわれています。
これは「The Post-hospitalisation」の略語で、直訳すると「入院後」になりますが、退院した後の経過を調査する研究となっています。

この研究でコロナ感染者の退院後の経過観察において、基礎疾患をお持ちの40代と50代の女性に、深刻なコロナ後遺症の長期化が見られたと報告されています。

コロナ後遺症、40─50代の女性に多い傾向=英研究
3/25(木) 16:32配信

[ロンドン 24日 ロイター] – 英国で24日発表された2つの研究で、40代と50代の女性に新型コロナ感染症での退院後、後遺症のリスクが高いことが示された。

多くは何か月も倦怠感や息切れ、ブレインフォグなどの症状が続いていると訴えている。

研究の1つは「PHOSP」と呼ばれる研究。中年の白人女性で、糖尿病や肺、心臓の病気などの基礎疾患がある場合は、退院後5カ月たってもコロナ後遺症を訴える確率が高かった。研究を率いた呼吸器内科教授によると、およそ40歳から60歳で少なくとも2つの基礎疾患のあった白人女性に、最も深刻な後遺症の長期化が見られた。

研究は昨年3月から11月の間に英国の病院を退院した男女1077人を調査。多くが5カ月後も筋肉や関節の痛み、倦怠感、息苦しさ、ブレインフォグを中心に複数の症状を訴えた。不安神経症やうつ症状のような、臨床的に深刻と診断される状態が5カ月続いている人も全体の4分の1いた。心的外傷後ストレス障害(PTSD)も12%あった。

もう1つの研究は「国際重症急性呼吸器新興感染症協会(ISARIC)」が主導し、327人を調査。50歳未満の女性は男性や50歳以上に比べ、基礎疾患がなくても倦怠感が2倍、息苦しさは7倍だった。記憶や動作や意思疎通の問題もより多かった。

<以下略>

調査対象となった人数が1077名とまだまだ少ないのですが、「PHOSP」の調査では5ヶ月以上も後遺症に苦しむ女性がいたとのこと。

後遺症としては、筋肉や関節の痛みなどの身体的なものから、倦怠感や息苦しさのような生活に支障がでるもの、ブレインフォグ(頭にモヤがかかったような、ぼんやりした状態になる症状)のような脳・精神的なものまで様々あり、複数の症状を訴えられています。

記事内ではもう一つ、「国際重症急性呼吸器新興感染症協会(ISARIC)」が主導した調査では、50歳未満の女性はその他の対象に比べて後遺症がひどく、倦怠感や息苦しさだけではなく、記憶や意思疎通の問題も多いと報告されています。

なぜこのような違いが出ているのかは解明されていませんが、男性と女性の免疫反応に違いがあること、中年期の女性は「自己免疫」が多いことを挙げられています。
まだまだ研究過程ではあるのですが、40代50代の女性のみなさんはコロナに感染しないよう特に気を付けていただく必要があります。

高齢者や基礎疾患をお持ちの方への注意喚起は散々行ってきましたが、ここにきて中年期の女性までともなると、新型コロナウイルスの悪質さに驚きを隠せません。

以前の記事でも書きましたが、感染してしまうことで多くの問題を引き起こしますのでかからないように万全の感染予防対策を行うことが重要です。

男性の方や若い年代の方はコロナウイルスを家庭に持ち帰らないこと、職場に持ち込まないことを前提に、玄関や入り口での除菌を心がけてください。
ご家族に移してしまうことがないように細心の注意をお願いします。